ショールーム日誌

2004/09/24 中庸になったからと、限度を越えないよう心がけましょう

私にとって特別忘れられないお客様が、突然に亡くなられた。9月9日であったという。すでに葬儀も済んだ後に、妹さんからの電話であった。

彼女は、もう14年以上もつづいている木曜会の最初から参加くださっていたたった一人の人だった。いつも笑みを絶やさない、明るい人だった。ネガティブなことは一言も聞いたことがなかった。これだけ長くお付き合いをしているのに、たった一度も嫌なことがなかった。

私は、というと、ただダイヤモンドの真実を追い求めながら、精神世界の旅をしていた。特別な才能はもっていない。
それなのに、毎回そこに居てくださった。
ショールームの二階に天夢というスペースを作って、木曜会の会場が変わってからは、いつも真ん前の真ん中に座っていた。
来ていることを知って、私はいつもホッとした。そして、変わりなくそこにいてくださるだけで、力となった。何も特別なものを持たない私の話を聞きに来て下さる。それだけで、励まされた。もうどれだけ通っていただいただろうか……。

木曜会の私の担当が月に一度ならば、もう一つの土曜会は毎週行っていた。もう12年になる。EAVを使っての、人の気と物の持つ気の相性研究会である。そこにも良く顔を出して、たくさんの新しい物を持っては、相性と気の真実を楽しんでくださっていた。
こんなに出歩いていてご主人は大丈夫なの、という問いに、エイトスターに来ることはいつも大丈夫なの……と仰っていた。
ちょっと太り気味だったが、いつもEAVではオール50。
気は完全に整っていた。太り気味でも、お元気ならば何の問題もないのだ。この人には、太り気味のほうが身体に合っているのだ、とさえ思っていた。でも、ちょっとは気になっていたようで、色々と測定するのだが、良い結果のダイエット商品はなかった。何やっても、逆に太るから、もういいのよ、といつも笑っていた。
 検診はたまにはするの、と聞くと、大嫌いだからやったことがないのよ……とまた笑っていた。

 あんなに元気で、周囲に明るくて温かいエネルギーを振り舞いしていた彼女が、突然に逝ってしまった。心不全だった。近しい人の死、しかも突然の死は、ショックである。報告の電話を効きながら、気持ちがどんどん落ちていくのが分かった。

 そんな落ち込んだ私の心を救ったのが、そのあとに報告されたことからであった。彼女の姪御さんが、霊的に感じる人だったらしい。

「おばちゃんは、二日くらいは納得出来ないでいたんだけど、三日目に分かって上の世界に上がって行ったよ。本当は、神さまのことをたくさんの人に教える役目だったらしいんだけれども、このままでは間に合わない、ということで、帰ったらしい。2012年からの地球のために、そういうお役目で生きるために、転生するために、上げられたと言っていた」というものであった。

成仏したということである。
三日目に気がつけた、ということである。

ここで強く閃くことがあった。
彼女は、霊的な世界が好きだった。心の世界についても、あっちの世界についても、私が知っている限り、14~5年は学んでいたことになる。もしこの15年間に、自らの内側と外側の見えない世界を理解していなかったら、突然亡くなった後、何が起こったのか分からなかっただろう。死んでいるのに、生きている。自分がある。生きているのに、みんなが悲しんでいる。生きている、って叫んでも、誰も気がついてくれない。

初め戸惑った彼女も、この世にあった時にたくさんのことを、知識として学んでいた。だからすぐに気がつけた、ということにはならないだろうか。
の世に生きている時でさえ、見えない世界のことを知っているのと知らないのとでは、心の持ち方や生き方がまったく違う。その違いが、魂だけになった時にもそっくり現れる。
だから、三日目に気がついて成仏出来た。

そう、人は必ずあっちに帰る。その時、あっちのことを知っているかどうかは、成仏に直結しているのだろう。光の世界をも理解していたならば、そのまま光に同化して、救われるのだろう。
そう思った時、この世にある時に、深い、広い、高い、見えない世界をどれだけ学んでいるかが本当に大事なんだ、と思えたわけである。
この思い、生まれて初めてのこと。彼女が私に置いていった遺言のように思えました。これから、ことあるごとに、心して話させていただきます。

2012年からの地球が変わることは、色々な資料などに残されていて、そうなのかもしれない、と思っていました。次のサイババのプレマ・サイババも、2013年に再生することになっている。愛の時代を築くために……。その時代に帰ってくることもうれしい話ではありました。

最後に、たくさんのエイトスターを持って中庸に癒されていた彼女が、亡くなられた。病いになりにくい中庸の気だったのに、と思われる人も多いことと思います。大事なことなので、一言追記しておます。

中庸だから、まったく病気にならない、ということではない。中庸にも、耐えられる幅があるように思える。呼吸や、体温や、血圧などにも、安全な範囲・幅がある。その幅を越えるようなことがつづけば、体調は崩れる。中庸にも、その幅があるように思える。
その幅を外す。食べ物や、環境や、心の問題で、中庸の幅を越えてしまう。
この時、ダイヤモンドがいかに中庸の気に保っていたとしても、その過ぎてしまったエネルギーはカバー仕切れない。
つづけることで、体調不良が起こる。こうした推移で、病むことがあることを知っておいてほしい。中庸の幅は間違いなく、ある、と思う。

だから、エイトスターを持ったからと安心せずに、というよりも、エイトスターを持ってより深い中庸になると、中庸から外れたエネルギーのものが感じられるようになるはずであるから、それは食べ物にしても、環境にしても、外からやってくるストレスにしても、避ける心づもりを持って人生を歩んでほしい、と願うものであります。

49日間、朝の礼拝で彼女を思い浮かべる。魂の故郷に帰って、たった8年あまりでの転生に備えている彼女に、心からの応援をする。こう思えるだけで、吾が人生幸せである。それは、見えない世界を学び、理解したから……。
みんなそうなったら、世の中もっと他をおもんばかった人たちの、無言で心のつながりを感じ合える社会になるのになぁ、と思う。

本当に、温かい人だった。有難う御座いました。8年後、生まれてすぐにでも分かるような出会いがあるのかもしれません。人を送って、楽しみとは、不思議な感覚ではありますが、やっぱり楽しみなのです。
これこそが、見えない世界を理解した者への一つの恩恵なのかもしれない、と想いながら、キーボードから手を離します。大事なことが二つ含まれた日誌となりました。

一つは、生前から見えない世界のことを知っておくこと。
出来れば、感じていること。
一つは、いくら中庸になったからといって、中庸にも幅・限度があるように思えるので、普段から、この見えない幅を過ぎないように心がけること。以上です。

(田村記)

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