ショールーム日誌

2015/09/21 80歳のセミマリッジ 後編

ダイヤも見つかり、ホッとして帰国した後、しばらくすると彼から連絡があったそうです。

「本を読ませていただきました。あなたの考えや人生哲学に僕はすっかり共鳴してしまいました。あなたは、私よりも優れているものを持っている方ということがよく分かりました。あと、うまく書こうとか思わずに自分の思いを素直にそのまま書いているところが本当にいい!」

今まで、読みやすいとか分かりやすいと言ってくれた人は大勢いたそうが、Hさんにとっては彼のその言葉が何よりも嬉しかったのだそうです。

「実は僕は、居場所づくりをしているんですよ。でも、男ひとりの所だと、女性は来づらいでしょ。女性のあなたが来てくれたら、みんなが来やすい場所になるなあと思って」

まさに、Hさんが自宅で大勢の人を受け入れていたと同じことを彼もすでに始めていたのです。

Hさんは船を下りてすぐに、娘さんたちとの食事会で彼とのことを報告したそうです。その時、娘さんと同時にあることを思い出したそうです。それは、昔、インド占星術師に言われた言葉。「80歳くらいで出会いがあるよ。相手は年下ですね」もちろんその時は二人で笑い飛ばしていたそうです。「もうね、私くらいの年になったら、話題は病気になるか、死ぬか、認知症でしょ?もうプロポーズなんて思いつきもしないから、みんな仰天ですよ。」とHさん。今年12月にはハネムーンに出かけられるそうです。

集合写真を見せてもらった田村が、数人いる男性のうち2人を指さして尋ねました。「彼はこの二人の内のどちらかでしょう?」「そうです。この人」「ああ、やっぱりね。このお二人の意識指数がずば抜けて高いんだよ。彼の意識指数は850。小保方さんが800で山中教授が900だからその間のすばらしい意識の持ち主だよ」Hさんのお顔がパッと輝きました。「そうなんですよ。もう、とにかく明るくて、みんなでいる時も場を盛り上げてくれる人なんです。とても尊敬できて、信じられて……、とにかく安心感がある方なんです」と、のろけてくださるHさん。

「そうかあ、人生何が起こるか分からないなあ・・・じゃあ、最後に婚活している女性に何かメッセージをいただけますか?」と田村。 「自分にも社会にもウソをつかずに、自然体で自分らしく生きていたら、きっと誰かが見つけてくれますよ」Hさんはにっこり笑って応えてくださいました。

最後に、後日Hさんから届いたメールをご紹介します。

 

田村様

先日はお忙しい中を個人的な話を聞いてくださってありがとうございました。 私の思いを100%理解し、受け止めてくださったことに心から感謝しております。 とても嬉しかったです。

お話をしてから気が付いたのですが、私のエイトスターは彼のこの言葉を引き出すためにわざと姿を消したのだと思います。つまり、「拾った人がそれで喜んだのなら、それはそれでいいじゃないか。僕が新しいのを買ってあげるから一緒になろう」という言葉です。 指輪をなくした話をしなかったら、彼も改まって言えなかったかもしれません。 そしてお互いの気持ちがはっきりと固まった頃に忽然と姿を現したのですね。 今頃になってそのことに気付きました。

近いうちに一度東京へ来ると思いますので、その時はきっと一緒に伺います。そしてその時彼のためのブレッシングワンをぜひ選んでください。 私からのプレゼントにしたいのです。

 

この原稿の添削をお願いした時、Hさんは骨折をして入院中。 これは、そんなHさんからいただいたメールです。

 

歳をとるとお互いに洞察力だけは深くなります。お互い変化球なしの直球しか投げられない同士がたまたま出会ったのだと思います。今回の骨折も二人にとってのテストだったのかもしれません。彼は5時間かけて泊まりがけで来てくれて手術に立ち会ってくれましたし、私もまだ見せたくはなかったスッピンと尿管をつけた一番みっともないところを見せたわけですから。

 

Hさんと彼にお会いできる日を田村ともどもスタッフ一同楽しみにお待ちしております。 お二人がご来店された際のお話は、また、このショールーム日誌でご紹介しますのでどうぞお楽しみに!

 

田村)いいお話でした。セミマリッジ、いい言葉です。彼のダイヤモンド選びが楽しみです。 ステキな話、有り難う御座居ました。

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